lcc 羽田
lccで羽田に就航している路線をここでは見ていきます。羽田空港といえば日本各地から格安の航空会社であるlccが就航していることでも知られているのですが中でも札幌、福岡などの幹線はとても多数便があります。lccといえどもスカイマーク、エアドゥといったフルサービスlccのみとなっています。それ以外の格安航空会社であるピーチやジェットスタージャパン、エアアジアジャパンなど、新規参入のlccというのは発着枠は持ちませんので路線もないのです。国際線は現在エアアジアXのみです。
羽田空港の国内発着枠、こちらは新規配分枠は満杯となっているので、きっとこれからしばらくもピーチやジェットスター、エアアジアというのは羽田発着をするというのはしばらく見込みはナイトのことです。これから先の羽田のlccはどのようになっていくのでしょうか。羽田は関空のようにlcc専用ターミナルの建設の予定は今後もありませんので、これから大手の航空会社のレガシーやリアメインの空港としてこれまでどおり運行をしていくのではないでしょうか。どちらかといえば羽田空港は大手の航空会社がメインの空港となり、lccならスカイマーク、エアドゥといったフルサービスlccのみという展開はそのまま続きそうです。
lcc 関空
関空にはlcc専用の第二ターミナルがあります。関空にlcc専用の第二ターミナルができたのは2012年10月28日のことでした。この関空のlcc専用ターミナルの中にはカフェもありますし、コンビニや飲食店なども多数ありますしお土産店はもちろん銀行のATMなどもあるので不便に思うことはないでしょう。国際線の制限エリアでは、免税店もありますので大手の航空会社を利用する際に第一ターミナルとほとんど変わりがないということになります。
関空のlcc専用第二ターミナルへ行く場合には、エアロプラザの1階から無料の連絡バスが運行されているので、それを利用すれば便利に行くことができます。第二ターミナルは現在ピーチのみが就航しているのですがこれからもっと関空のlccが増えるのではないかと予想されています。コンビニはセブンイレブンが24時間営業で、おみやげ物店としては、アプローズが、こちらはみやげ物以外にも、書籍や薬も販売しています。そしてレストランは銀座ライオン、カフェバーPRONTOもありますし、カフェバーPRONTのほうは24時間営業なので、深夜、早朝の発着でも便利に利用できるのではないでしょうか。三井住友銀行も24時間営業ですので、24時間出発前などに両替をすることもできて便利です。その他ドコモのカウンターなどもあります。
lccとは
lccというのはローコストキャリアを略した言葉です。これは格安航空会社になるのですが日本ではまだ日が浅いのでそれほど浸透していないかもしれませんね。ですがアメリカを始めとする欧米ではすでに1990年代から順調にlccの利用者が増えているのです。lccの特徴としてはノーフリルでこれは機内サービスを有料化することで一切サービスをしないことでその分コストダウンを実現しています。徹底的にコストカットをされているので大手の航空会社では普通だった機内サービスの大半が有料になっていてお金が必要なのです。具体的にいえば機内食もですし、アルコールなどの飲み物、毛布、枕、イヤホンや新聞や雑誌も有料になります。お金を機内で支払えば利用できるというものです。そしてマイレージもないというのも特徴です。
これまで飛行機といえばサービスもすばらしく空のラウンジというイメージが強かったですし、機上のホテルといった表現もあるのですが、今はそれらを徹底的にカットすることによって航空券の値段を下げることに成功したのです。そして市内に実店舗もありませんし予約販売が一般的となっていますので、こうした人件費のカットなども、lccの値段を下げていてとてもリーズナブルな値段設定になっていることの理由です。
lcc ピーチ
lccの一つピーチを紹介します。ピーチはlcc、つまりローコストキャリアです。サービスをとてもシンプルにしていることでかなり低価格で利用できて、いうならば、空のたびを電車で行く感覚というのがピーチの特徴です。一人ひとりが必要なサービスだけを選ぶことができるのが特徴なのです。これまでの航空会社とは違ったサービス、そしてルールもありますので、予約をする前には必ずチェックしておいたほうがいいでしょう。まずチケットはネットで予約、購入をします。コンタクトセンターから予約を入れることもできるのですが、予約手数料が別に必要なのでネットから24時間予約をしたほうがいいでしょう。
そしてピーチは運賃タイプが2種類あります。ハッピーピーチと、ハッピーピーチプラスの2つがあります。ハッピーピーチプラスはネットなら予約変更を何回でもすることができますが、ハッピーピーチはかなりリーズナブルな値段設定です。そして国内線のチェックインは出発30分前までに、国際線は50分前までにすることになります。そして大手との違いは受け取り手荷物の預かり料が有料という点もあります。ハッピーピーチプラスなら手荷物1個は無料です。座席は有料でネットで出発1時間前まで選ぶことができるのでお子さんがいる人や、固まった席で行きたい人は利用することになります。そして機内サービスはすべて有料となっています。機内のイヤホンの貸し出しもブランケットの貸し出しもありません。
lcc 成田
成田空港といえば日本の玄関口ですが、2012年は国内のlccのジェットスタージャパン、エアアジアジャパンも成田を拠点にして運行しています。空港発着枠がかなり大幅に増えていてそれに伴いこれからもlcc路線が広がっていくと予想されていますし、まだlcc専用のターミナルなどは整備されていないのですが、これから整備されると予想されてます。成田空港に就航してるのはオーストラリアメルボルンの空港が拠点のlccで日本進出第一号でした。成田からオーストラリアのメルボルン、シドニーダーウィンを運行しています。そしてほかにもエアプサン。こちらはアシアナ航空の傘下で成田と韓国の釜山を運航しています。そしてエアアジア、こちらは全日空とエアアジアが共同出資しているlccです。成田航空と札幌、福岡、那覇、ソウル、釜山を運行しています。
そしてイースター航空、こちらは成田とソウル、ジェットスタージャパンは成田と関空、福岡、札幌、那覇、大分、鹿児島を結んでいます。スカイマーク、こちらは成田と札幌、旭川、那覇、神戸を運行しています。そしてスクートはシンガポール航空の傘下で成田航空とシンガポールを結んでいます。これらが成田航空に就航しているlccです。これからまだまだlccは増えていくと予想されます。